仙台東照宮 - どんと祭 〈宮城県仙台市〉
仙台東照宮(せんだいとうしょうぐう)は、承応3年(1654)、伊達家2代藩主・伊達忠宗公により、徳川家康を守護神としてお祀りするため造営されました。
諸国の良材を集め、当時は大変珍しい七宝金具や金箔押しの彫刻で装飾した御堂は、伊達文化の粋を凝らしたものでした。
明治維新後一時は荒廃したものの、地元の努力により、大正4年(1915)県社に昇格。大正10年には、神輿渡御(仙台祭)が再興され、盛大に行われました。
重要文化財の石鳥居 笠石の両端が反り上がる明神鳥居形式
市登録有形文化財 石段 灯篭が美しい
仙台東照宮隨身門 唐様・和様の手法をとりいれた重厚な門
左奥に神楽堂、右に神輿堂
仙台東照宮拝殿
本殿と唐門・透塀 重要文化財 しっかりしていて華やかさがあります
仙台東照宮 データ
重要文化財 | 本殿 唐門 透塀(すきべい) 隨身門 石鳥居 |
---|---|
主祭神 | 東照大権現 (徳川家康) |
社格 | 県社 |
創建 | 承応3年 (1654) |
主な祭礼
例祭 4月17日 (徳川家康の命日)
神楽奉納(春祭) 4月の第3土日仙台市の登録無形民俗文化財
神輿渡御(仙台祭) 昭和59年(1984)から5年に一度実施 (七夕まつり、青葉まつりとは別です)
どんと祭
どんと祭 1月14日
毎年正月に正月飾りを焼き、御神火にあたることで1年の無病息災・家内安全を祈願するお祭です。 特に宮城県内各地の神社で盛んに行われており、仙台市の大崎八幡宮の「松焚祭」(まつたきまつり)が宮城県最大規模です。
アクセス
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住所 宮城県仙台市青葉区東照宮1-6-1
電車 JR仙山線 東照宮駅から徒歩3分
車 東北道仙台宮城ICから5km
関連リンク
【国宝】 久能山東照宮1 大蘇鉄の宮殿 - 〈静岡県静岡市〉
仙台東照宮ホームページ
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